リオデジャネイロ五輪のバドミントン男子シングルスで
メダル獲得を期待されている桃田賢斗選手(21)=NTT東日本=が、
所属先の先輩の田児賢一選手(26)らとともに、
国内の違法な闇カジノ店に出入りしていたことが7日、分かった。
NTT東日本広報室は
「両選手が複数人と出入りし、賭博をしていた。
詳細をこれから調査し、社内規定に沿って処分する」と話した。
(時事通信)
同社広報室が
マレーシア・オープンに出場していた桃田選手と田児選手に
6日に事情を聴いたところ、2人は闇カジノ店での賭博を認めたという。
桃田選手は同日の1回戦を突破したが、2回戦を棄権し、
7日朝に田児選手とともに帰国した。
日本バドミントン協会は10日に理事会を開き、桃田選手の処分を決める。
桃田選手のリオ五輪派遣は
日本オリンピック委員会(JOC)が最終的な権限を持つが、
同協会の銭谷欽治専務理事は、「事実なら推薦できない」と述べた。