世界の優れたテレビ番組に贈られる

「国際エミー賞」の子ども部門が

仏カンヌで5日夜(現地時間)に発表され、

「子どもアニメーション部門」の最優秀賞に、

NHKの「山賊の娘ローニャ」が選ばれた。(読売新聞)

 対象となったのは

BSプレミアムで2014年12月6日に放送された

第10話「きょうだいの誓い」。

 原作は、

スウェーデンの児童文学作家アストリッド・リンドグレーンの小説で、

「ゲド戦記」などの宮崎吾朗監督がアニメ化。

深い森に囲まれた山の頂にある古城に暮らす

山賊の娘ローニャの成長を描いた。

 同監督は宮崎駿監督の長男。

同賞は、

約60の国・地域の約500の放送機関などが加盟する

「国際テレビ芸術科学アカデミー」が主催で、

米国以外で制作されたテレビ番組が対象。