世界中で人気のSF映画「スター・ウォーズ」の小道具などを紹介する

「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。」が

29日、六本木ヒルズ森タワーの展望台

「東京シティビュー」(東京都港区)で始まる。

6月28日まで。(毎日新聞)

 監督や製作総指揮を務めたジョージ・ルーカス氏が

世界中からえりすぐったアーティストに制作を依頼し、

独自の解釈で描いてもらった

「スター・ウォーズ」のアート作品約60点をはじめ、

シリーズ6作品の映画製作で実際に使用された

ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティヴ・アート所蔵の衣装や

小道具など計約100点を展示する。

 長年にわたって、スター・ウォーズコレクションの管理と展示を担当している、

ルーカス・ミュージアムのシニア・マネジャー、レイラ・フレンチさんは

「ジョージ・ルーカスは日本文化にとても影響を受けている。

同展を東京で開催することができて光栄だ」と語った。

 屋上展望台「スカイデッキ」では、

登場人物の「ダース・ベイダー」と対決する写真が撮れる

フォトスポットが設置される。

スカイデッキまでの入場料(一般500円)が必要。

ライトセーバーは、貸し出しがある。

 六本木ヒルズ内では、

エピソード4~6で登場したキャラクターの

3.75インチ(約10センチ)のフィギュアを約80体展示する。

 また、劇中の名セリフ

「May the Force be with you.(フォースと共にあらんことを)」にちなみ、

5月4日は「スター・ウォーズの日」とされ、

スター・ウォーズのコスプレで入場できるなど、イベントも行われる。

 12月18日には最新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」が公開される。

 一般1800円、高校、大学生1200円。4歳~中学生600円。

シニア(65歳以上)1500円。

問い合わせは東京シティビュー(03・6406・6652)。【岡部恵里】