フィリピンで少女とのみだらな行為を撮影したとして、
神奈川県警少年捜査課と大船署は8日、
児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで、
横浜市立中学の元校長
高島雄平容疑者(64)=同市金沢区富岡西=を逮捕した。
「思い出を記録として残しておくためだった」
と容疑を認めているという。(時事通信)
同課によると、高島容疑者は
1988年から3年間、仕事でフィリピンに派遣されていた。
県警に対し「この時期に現地の女性を初めて買春した」と説明、
その後65回同国に渡航していた。
県警が昨年2月に容疑者宅などを家宅捜索したところ、
居室から約400冊のアルバムと、
延べ約1万2000人以上の
少女や成人女性の裸の写真などが見つかったという。
同容疑者は「約1割が18歳未満の少女だった」と述べ、
15万枚近くあった写真は女性ごとに番号を振って整理していた。
県警は、警察庁から同容疑者に関する情報提供を受け捜査を開始。
刑法の国外犯の規定を適用した。
逮捕容疑は昨年1月1日ごろ、
フィリピン・マニラ市内のホテルの客室で、
13~14歳ぐらいの少女とのみだらな行為をデジタルカメラで撮影し、
画像のデータを保存した疑い。