翁長雄志前那覇市長の沖縄県知事選出馬に伴う同市長選は16日投開票され、

無所属の新人で前副市長の城間幹子氏(63)が、

無所属の新人で元県副知事の与世田兼稔氏(64)=自民、公明推薦=を破り、

初当選を果たした。

投票率は65.25%で、前回(39.43%)を25.82ポイント上回った。(時事通信)


 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設が争点となった知事選との同日選。

城間氏は、翁長前市長の後継として移設反対を訴え、

民主、共産、生活、社民、沖縄社会大衆の各党の支援を受けた。

 与世田氏は、知事選に3選出馬した仲井真弘多氏と連携して選挙戦を展開。

推薦した自民、公明両党の閣僚や衆院議員らが多数応援に入ったが、及ばなかった。