スクウェア・エニックスのオンラインゲーム

「ファイナルファンタジー(FF)14:新生エオルゼア」の発表会が

27日、東京都渋谷区の渋谷ヒカリエで開かれ、

正式発売の数日前からプレーできる「先行アクセス」で

既に40万人が遊んでいることが明かされた。

同社が10年以上運営した人気オンラインゲーム

「FF11」の55万人に迫る勢いで、

今後はFF11を超えるか注目を集めそうだ。

【写真特集】FF14のゲーム画面 発表会の様子も


 発表会では、

スクウェア・エニックス・ホールディングスの松田洋祐社長が、

2010年に一度発売されたものの

不評で、3年がかりで全面刷新したことに触れ、

「再生させるべく、

さらに最高の品質のゲームを目指すべく取り組んできた。

10年以上サービスをしているFF11に続き、

大きく育ってくれることを確信している」と自信を見せた。

テストプレーでは世界で100万人以上の応募があり、

現在の同時アクセス数は14万人に達している。

 ヒカリエの地下3階には、

ゲームの世界を疑似体験できるユニークな巨大スクリーン型の広告

「エオルゼアミラー」(~31日)を設置してアピールした。

大きさは、縦2.5メートル、横13メートルで、

スクリーンの前に人が立つとセンサーが感知し、

その人に合うFF14のキャラクターがスクリーンに映し出され、

手を振ったり、アクションをする。

通りかかった人たちが、異色の“アトラクション”を楽しんでいた。

 「FF14」は、

広大な仮想世界「エオルゼア」を冒険するオンライン専用のRPG。

27日から発売されたソフトはPC、PS3とも各3300円で、

別途30日間で1344円の利用料が必要。

ソフトの購入者には30日間の利用権が付く。(毎日新聞デジタル)