1週間のゲームのニュースをまとめて紹介する「ゲーム1週間」。
今回(23~29日)は、スクウェア・エニックスの和田洋一社長退任のニュースや、
「風ノ旅ビト」がGDCアワードで6冠を獲得した話題などが注目を集めた。
26日、スクウェア・エニックス・ホールディングスは
今月に代表取締役に昇格した松田洋祐専務を社長に昇格させる人事を発表した。
経営体制刷新のためで、6月下旬に開催する予定の株主総会と取締役会で正式に決定する。
現職の和田洋一社長は退任しホールディングスからは退くが、
「何らかの形で(会社に)貢献したい」と話しており、グループ内に残る方向で調整している。
世界のゲーム関係者の投票で選出され、“ゲームのアカデミー賞”といわれる
「ゲーム・デベロッパーズ・チョイス・アワード(GDCアワード)」の授賞式が
米サンフランシスコで27日(現地時間)開催され、
PS3用ソフト「風ノ旅ビト」(SCE)が大賞(ゲーム・オブ・ザ・イヤー)を含む史上初の6冠に輝いた。
開発スタジオは米ザットゲームカンパニー。
一方で日本企業の開発したゲームは、5年連続の無冠に終わった。
27日(米国時間)、コナミデジタルエンタテインメントは
人気ゲーム「メタルギアソリッド」シリーズの最新作
「メタルギアソリッド5 ザ ファントム ペイン」を
米サンフランシスコで開催中の世界最大のゲーム開発者会議
「ゲーム・デベロッパーズ・カンファレンス(GDC)2013」で発表した。
発売時期などは今後発表する予定。