グリーとバンダイは、
オンライントレーディングカードゲーム「ネットカードダス 『探検ドリランド』(仮)」を
共同開発することを21日、発表した。
ゲームには、グリーの人気ソーシャルゲーム「探検ドリランド」のキャラクターが
トレーディングカードとして登場し、カードは今夏からコンビニエンスストアなどで販売される。
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「探検ドリランド」は、08年からサービスを開始した
カードを駆使してダンジョンを探検するグリーのソーシャルゲーム。
「ネットカードダス」(バンダイ)は、
コンビニなどで購入したトレーディングカードをネットで登録して遊ぶオンラインゲームで、
ソーシャルゲームのキャラクターを使ったカードが登場するのは今回が初めて。
なお、グリーは6月からトレーディングカードゲーム事業に参入することを既に発表している。
同日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中のアニメ関連企業の共同イベント
「東京国際アニメフェア2013」(同実行委主催)で会見が開かれ、
バンダイの垰義孝取締役らが登壇。
垰取締役は「ネットカードダスはこれまで野球や競馬など
高い年齢層をターゲットとしてきたが、さらなる拡大のために、
グリーとタッグを組み、共同開発する運びとなった。
小学高学年以上をターゲットにしていきたい」と説明した。
また会見では、
テレビ東京系で放送中のアニメ「探検ドリランド」の新シリーズ
「探検ドリランド-1000年の真宝-」を4月6日からスタートすることも発表された。
(毎日新聞デジタル)