カプコンは19日、
シリーズ累計2100万本を超える人気ゲーム「モンスターハンター」の
ニンテンドー3DS向け最新作「モンスターハンター4」の発売日を
13年3月から同年夏に延期すると発表した。
同社では「更なるクオリティーアップを図る必要がある」
と延期の理由を説明している。

【写真特集】モンスターハンター4のゲーム画面

 「モンスターハンター」シリーズは、
プレーヤーがハンターとなってモンスターを倒していくハンティングアクションゲーム。
04年に第1作がPS2向けに発売され、
その後PSP版「モンスターハンターポータブル」シリーズが大ブレークして、
PSP本体の売り上げもけん引。
11年12月に3DS向けに発売された「モンスターハンター3(トライ)G」も
160万本を超えるヒットを記録し、3DS本体の普及にも大きく貢献した。

 最新作の「モンスターハンター4」は、
地形の高低差を生かした立体的なアクションが加わったのが最大の特徴。
「操虫棍(そうちゅうこん)」などの新たな武器が加わったほか、
ジャンプしてモンスターにしがみつくことができたり、
壁にしがみついたまま攻撃ができたりとアクションのバリエーションが増えたことで、
より奥の深い狩りが楽しめるようになっている。
さらに、インターネットを通じた協力プレーにも対応し、
遠隔地のプレーヤーと一緒に遊ぶこともできる予定。(毎日新聞デジタル)