任天堂の家庭用ゲーム機「Wii」の後継機となる
「WiiU(ウィー・ユー)」が8日、発売された。
Wiiから約6年ぶりの新型の発売ということもあり、
東京・秋葉原の「ヨドバシカメラマルチメディアakiba」では
午前7時50分の段階で約90人の列ができ、
午前9時半の開店時間を前倒しして、
午前8時から販売と予約分の引き渡しを始めた。

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 同店では、予約なしで購入できる当日販売分を用意し、
当日販売分を求める列は発売前日の7日午後7時半ごろからでき始めたという。
WiiUと「モンスターハンター3G HDver.」(カプコン)を予約していたという
30代の会社員は
「WiiUにはダウンロードコンテンツの充実に期待している。
プレーするのを楽しみにしています」と話しながら、帰路を急いでいた。

 WiiUは、
タッチパネル対応の6.2インチの液晶画面を搭載したコントローラー
「WiiUゲームパッド」を備えた家庭用ゲーム機。
テレビとコントローラーの二つの画面を同時に使って遊んだり、
テレビを介さずにコントローラーだけでもゲームを楽しめる。
Wiiのゲームもプレーできるほか、WiiリモコンなどのWii向け周辺機器も利用できる。
ベーシックセットが2万6250円、上位バージョンのプレミアムセットが3万1500円。
(毎日新聞デジタル)