1週間のゲームのニュースをまとめて紹介する「ゲーム1週間」。
今回(25~31日)は、
「レイトン教授」シリーズの完結編が来年発売されるニュースや、
「地球防衛軍」や「メタルギア」の映像化に関する話題などが注目を集めた。

【写真特集】河崎実監督が登場したイベントの模様

 29日、
劇場版アニメ化もされたレベルファイブの人気ゲーム
「レイトン教授」シリーズの最新作「レイトン教授と超文明Aの遺産」が
ニンテンドー3DS向けソフトとして発売されることが明らかになった。
ゲームファン向けのインターネット番組「ニンテンドーダイレクト」で発表したもので、
レベルファイブの日野晃博社長は
「レイトンの最後で最大の冒険になる。発売は13年の早い時期」と話している。

 27日、隠れた名作として人気を集める
ゲーム「地球防衛軍」シリーズが実写映像化されることが明らかになった。
PSVita用新作「地球防衛軍3 ポータブル」
(ディースリー・パブリッシャー、9月27日発売予定)の発売を記念して
製作されるもので、
「いかレスラー」「ヅラ刑事」「日本以外全部沈没」などの“B級映画”でおなじみの
河崎実監督がメガホンをとる。
2分程度の映像が9月27日にゲームのホームページで公開されるほか、
同日、試写会が開催される予定。
河崎監督は、「CGが全盛なのに特撮技術で撮影した。
ゲームはハードな映像だけど、懐かしい感じの映像を作ってみました」と話している。

 30日、累計3240万本を出荷している人気ゲーム
「メタルギア」シリーズがハリウッド映画化されることが明らかになった。
コロムビア・ピクチャーズが製作、ソニー・ピクチャーズが配給する。
映画「アメイジング・スパイダーマン」などを手掛けた
映画プロデューサーのアヴィ・アラッドさんは「メタルギア」について、
「深い物語、素晴らしいキャラクターがある」と評した。
また、「メタルギア」シリーズの生みの親でゲームクリエーターの小島秀夫さんは
「僕の体の70%は映画でできている。うれしいですね」と念願の映画化を喜んだ。
(毎日新聞デジタル)