番長となって熱い高校生活を送る「喧嘩番長」シリーズの最新作
「喧嘩番長Bros.(ブロス) トーキョーバトルロワイヤル」(スパイク・チュンソフト)が
PSPで発売される。
シリーズ初のダブル主人公で、ソフトと本体を持ち寄れば協力プレーも楽しめる。
(まんたんウェブ)

【写真特集】「喧嘩番長Bros.トーキョーバトルロワイヤル」のゲーム画面

 主人公は修学旅行で塔京(トーキョー)を訪れた高校生の真田一輝と高屋康介だ。
同じく修学旅行で塔京を訪れていた47都道府県の猛者と共に、
ケンカに恋に友情に明け暮れる
5泊6日の熱い修学旅行ライフが繰り広げられる……というストーリー。

 ゲームはアクションアドベンチャーで、一日の行程は朝・昼・夜に分かれており、
それぞれ好きなスケジュールとキャラクターを選んで進めていく。
ストーリーはメーンとなる「修学旅行スケジュール」のほか、
抜け駆けしてヒロインとのデートを楽しむ「ヒロインスケジュール」、
さまざまなつわものとのバトルを経て塔京に“武勇伝”を打ち立てる
「武勇伝スケジュール」に分かれている。
「ヒロインスケジュール」では、
妨害を力で解決しようとするとヒロインの機嫌を損ねてしまう。
あくまでも紳士的にふるまうか、
ヒロインの見ていないところでワルガキたちをシメ上げるかはプレーヤー次第だ。

 シリーズでおなじみの「メンチビーム」は健在。
ケンカをしたい相手にメンチビームを当てて、
相手もメンチを返してきたらケンカ成立だ。
「タンカバトル」で相手より先にたんかを言いきれば攻撃力が上がるが、
武器を使ったり、いきなり殴りかかるなどのひきょうな行為を繰り返すと
“シャバい”とみなされ、周囲からバカにされてしまう。

 ゲームの舞台は「麻草(あさくさ)・神成門(かみなりもん)」や、
開業したての「塔京スカイタワー」、「シブ谷」など実在の都市がモチーフで、
数々の観光名所も登場する。
1000種類以上のパーツを用いて、
主人公らを好みの外見にカスタマイズすることも可能だ。
人気音楽ユニット「キマグレン」がテーマソング「PRIDE」を担当している。

 喧嘩番長Bros.トーキョーバトルロワイヤル(PSP) 
CEROレーティングB(12歳以上推奨) スパイク・チュンソフト 
パッケージ版5229円 ダウンロード版4200円 6月21日発売