昨季Jリーグ王者の名古屋と天皇杯覇者の鹿島が対戦する

「富士ゼロックス スーパーカップ2011」が

26日、横浜・日産スタジアムで行われ、

名古屋が3-1でPK戦を制して96年以来2度目の優勝を飾った。

名古屋は優勝賞金3000万円を獲得、鹿島は3連覇を逃した。

(サンケイスポーツ)

 前半、鹿島はFW大迫勇也が右足シュートをクロスバーに当てるなど

名古屋ゴールに迫ったが、互いに無得点で後半へ。

名古屋は9分にFKを得ると、

MF藤本淳吾のクロスにDF増川隆洋が頭を合わせて先制。

鹿島も後半21分、

直接FKからMF野沢拓也が右足シュートをゴール右隅に決め、

1-1で90分を終了。

延長戦を挟まずにPK戦に突入すると、

名古屋の守護神・楢崎正剛が好セーブを連発し、

チームを2度目の優勝へ導いた。