2011年WGC(世界ゴルフ選手権)の第1戦

「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」が、

2月23日(水)から5日間に渡り、

アリゾナ州マラナにある

ザ・リッツ・カールトンGCで開催される。

本大会は、世界ランキング上位64人までの選手に

出場権が与えられ、

トーナメント形式のマッチプレー戦で行われる。

 昨年の決勝戦は、

イアン・ポールターとポール・ケーシーによるイングランド対決。

ポールターが4&2でケーシーを破り、ビッグタイトルを手にした。

日本勢では、石川遼と池田勇太が出場。

池田は1回戦で敗れたが、石川は2勝を挙げて

ベスト16に進出する活躍を見せた。

 今年出場する日本勢は、2年連続となる石川と池田、

初出場の藤田寛之の3人。

石川は世界ランキング25位のチャール・シュワルツェル(南アフリカ)、

池田は同23位のミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)、

藤田は同15位のロバート・カールソン(スウェーデン)と対戦する。

同1位のリー・ウェストウッド(イングランド)は

ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、

同3位のタイガー・ウッズはトーマス・ビヨーン(デンマーク)と対戦する。

 世界のトップ64が一堂に集結し、ナンバーワンの座を争う今大会。

1対1の対戦だけに、精神的な強さが試される戦いでもある。

今年も、世界ランクの順位だけでは予測できない、

驚きの番狂わせが待ち受けていることだろう。(ゴルフダイジェスト)