カリフォルニア州のリビエラCCで開催されている、
米国PGAツアーの第7戦「ノーザントラストオープン」の3日目。
前日の2日目が日没サスペンデッドになり、
7時から第2ラウンドの残りが再開。そ
の後、第3ラウンドが行われた。
米ツアー史上初の日本人選手3名が同組でラウンドしたが、
今田竜二はスタート前に棄権し、
池田勇太と石川遼の2人は8番ティから、第2ラウンドの残りをプレー。
池田は最終9番でボギーを叩くが
通算2オーバー53位タイで決勝ラウンドへ進出。
しかし、石川はこの2ホールをパーとし、
通算7オーバーで予選落ちとなった。
第3ラウンドは午前中快晴で、午後から風向きも変わり
冷たい雨が降ったり止んだりと不安定な天候に。
9時58分に10番からスタートした池田は、
スコアを3つ落して通算5オーバーの71位タイに後退してしまった。
上位は混戦模様となっている。
通算8アンダー単独首位でスタートしたフレッド・カプルスは、
スコアを1つしか伸ばせず、通算9アンダーでケビン・ナと並び2位タイ。
単独首位に浮上したのは、
通算10アンダーのアーロン・バデリー(オーストラリア)。
5バーディ、1ボギーで2位に1打差で最終日を迎える。
通算8アンダー単独4位には、フィジーのビジェイ・シン。
通算6アンダー5位タイには
ライアン・ムーアとジョン・センデン(オーストラリア)の2人が続いている。
現在2位に後退しているが、カプルスが逆転優勝を果たした場合、
PGAツアー史上3番目の年長優勝記録となる。(ゴルフダイジェスト)