スピードスケートのジャパンカップ最終戦第1日は
19日、長野市のエムウエーブで男女計4種目が行われ、
男子500メートルは日本記録保持者の及川佑(大和ハウス)が
2回の合計タイム1分10秒60で優勝した。
羽賀亮平(日大)が合計1分10秒70で2位、長島圭一郎は4位、
加藤条治(ともに日本電産サンキョー)は14位だった。
同1500メートルは
阿部大輝(クレアシオン・インベストメント)が1分50秒64で勝った。
女子500メートルは冬季アジア大会代表の辻麻希(十六銀行)が
合計1分16秒99で制した。
2位に住吉都(堀技研工業)が入り、種目別総合優勝を果たした。
3連勝を狙った大菅小百合(大和ハウス)は4位だった。
1500メートルは松田有幾と名取英理(ともに十六銀行)が
2分2秒82の同タイムで優勝し、名取が種目別総合も制した。
ジャパンカップは今季から創設された国内シリーズ大会。
計5戦で種目別優勝を争う。(時事通信)