誰がクラークの役割を担うのか? | 医療ICTの普及に命をかける男のブログ

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医療ICTのエバンジェリスト「MICT」の活動記です

クラーク運用に移行する際、真っ先に考えなくては
ならないのは、誰がクラークの役割を担うのかという
問題です。

それは、診療所の流れを十分に理解している
受付スタッフを教育するのが近道です。

クラークに向いているスタッフの条件として、
(1)診療および請求の流れを理解している
(2)パソコンがある程度使える(Wordが使える程度)
(3)周囲への気配りができる
(4)素直な性格である―などが考えられます。

そのため、資質としては受付スタッフが兼務して
行うとよいことがわかるでしょう。

しかしながら受付スタッフの人数が少なく、
クラークに人員を回せない場合は新たに採用する
必要があります。その際、医療事務としてではなく
「医療秘書」として募集することをお薦めしています。

医療事務と医療秘書とでは、入職するにあたって
の心構えが違いますし、応募者の質が変わります。
例えば、企業で秘書経験のある方を採用できるかもしれません。

この場合は、「診療および請求の流れを理解している」という
部分のみ教育すればよいので、運用がスムーズに移行できると考えられます。