昨日の話の続きで、給料がどのように決まるのかについて3つの方法があると説明し、労働力としての価値を上げれば、給料は上がるのではないかと解説した。

 

しかし、実はもっと簡単に給料を上げる方法がある。

 

それは、日本の企業の多くは、給与を設定する上で、利益連動分け前方式ではなく、必要経費方式で決まっている。これは、「明日も同じように仕事のパフォーマンスを出してね。そのための生活費を給料でお支払いします」というもの。

 

その典型例が、「年功序列」の賃金制度だ。年齢が重なるにしたがって、子どもの学費や住宅ローンがかかるので生活費がたくさん必要だから、給料が上がる仕組み。

 

よって、自分の給料を上げる簡単な方法は、「家賃や食費などの生活費が高くかかる都会へ行く」というもの。ただし、当たり前だが、その分、生活費も高くなるので、実質的な手取りは変わらないので意味がない。

 

やはり、地道に知識・技術を身につけて、結果を出していくことが一番手堅い。というのが、昨日、今日のオチとなる。

 

話は変わって、今日は、近畿地方の老健にて通所リハ、老健の研修講師&現地指導。今月から毎月訪問となる。

 

都会に行くと、いつも思うが、電車の種類が多い。自分が住んでいる岡山では「普通・快速・特急」くらいだが、今日の近鉄線では「特急・急行・区間急行・準急・普通」の5種類もあるので、結構分かりにくい。

 

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いつも乗っている山陽新幹線は「のぞみ・さくら・みずほ・ひかり・こだま」の5種類だぞ。と、よく考えたら同じでした。