今日は、リハビリテーション颯高松中央へ出勤。4月から新しいスタッフも入ったので、現場からは離れたが、当面は週に1回は出勤予定。

 

今週末と来月は、保健医療福祉サービス研究会にて、通所リハビリ&通所介護のコラボセミナーを2本開催。

 

4月22日(土)

アウトカム重視の2018年同時改定に伴う

通所リハ・通所介護改革と今後の通所事業戦略

http://www.hms-seminar.com/seminar/?id=1460274205-745488&ca=&le=&ar

 

5月27日(土)

18年改革の通所リハ・通所介護の再編統合に向けた

“先手必勝”の準備と勝ち残りをかけた今後の経営戦略

http://www.hms-seminar.com/seminar/?id=1489718776-818499&ca=&le=&ar

 

通所リハビリ、通所介護ともに共通して言えることは、軽度者に対する「預かり」機能は、今後、介護予防・日常生活支援総合事業に移行される。

 

よって、介護施設として生き残るためには、専門職の配置と加算算定、そしてADLもしくはQOLの維持・向上という、ストラクチャー、プロセス、アウトカムの3つの次元での業務改善を進めていく必要がある。

 

こんな話を今更、病院ですると、当たり前すぎて「金返せ!」と石が飛んできそうだが、介護業界は、これからだ。普通に考えれば、アウトカムを求めると、必然的にストラクチャーとプロセスへのアプローチが必要になる。

 

ただ、アウトカムを「預かり時間」だけに置いている場合は、今後の経営状況は苦しくなる。

 

よって、リハビリテーション颯では、3時間しか預からず、かつそのうち2時間以上は利用者が専門職の支援によって動き回る。それを、家庭内の活動につなげ、地域への参加を促すというアウトカムを求めている。

 

写真は、リハビリテーション颯高松中央前のプランター。我が家で余っていたプランターを持っていったら、お花好きの利用者ががんがん花を育ててくれており、もう、プランターからはち切れそうだ。

 

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