本日は、岡山県倉敷市の病院へ。当院は、全床地域包括ケア病棟に病床機能を変更し、その成功事例として、今月の日経ヘルスケアに掲載されている。

 

http://medical.nikkeibp.co.jp/all/info/mag/nhc/

 

今日は、入院時から退院時までのADL管理と栄養管理についてコメディカル部門でミーティング。これらの機能強化については、回復期リハビリテーション病棟のノウハウがそのまま使えるものが多い。

 

実際に当院の日経ヘルスケアで紹介されている「ケアカード」は、回復期リハビリテーション病棟ではよく使われているもの。ちなみにこのケアカードの解説は、ボクが書いた別の連載雑誌「Visonと戦略12月号」で来月掲載予定。

 

http://www.hms-seminar.com/shopping/?pid=1476950102-263734&ca=2

 

ただ、回復期リハビリテーション病棟と違うのは、地域包括ケア病棟では、全員にリハビリテーションを実施する訳ではないので、それ以外の患者に対しては「Point Of Care(POC)」としてちょっとずつ関わるような取り組みが進んでいる。

 

これからは、回復期リハビリテーション病棟だけではなく、地域包括ケア病棟のリハビリテーションをしっかりベンチマークしていきたい。諸々、リハビリテーションのポテンシャルが高いのではないかと最近思う次第。