本業にて、利用者をどんどん増やしていくことで地域に密着していく

昨日は、午前中ジャージを着てジムに行き、午後からは、私服に着替えて歯医者へ。そして、15時からはスーツに着替えて岡山済生会ライフケアセンターにて福祉部門研修講師。そして、ダッシュで帰宅して、再び私服に着替えて大学院の個人指導＆飲み会。

結局、1日で4回着替えて、4回在宅復帰した。1日の在宅復帰率400％になるが、これは在宅復帰ではなくただの「帰宅」だ。

写真は、岡山県済生会ライフケアセンターの一部。

最近、いろんな研修でお話しさせてもらっているが、「介護施設がよく”地域密着”と言っているが、本当にそれができているのか」ということ。例えば、小学校や中学校は、地域の人ならだれでも「あそこにある」ことを知っているが、介護施設では「えっ、そんなところにあった？」のように存在感が薄い場合も多い。

介護施設が地域に密着するのには夏祭りやイベントで地域住民を招待するのも良いが、本業にて地域の利用者を積極的に受け入れ、そして、再び地域や自宅に戻し、通所や訪問で在宅生活のフォローを行うこと。そして、このように利用者をどんどん増やしていくことで地域に密着していくのではないだろうか。

稼働率優先で、利用者抱きかかえ大作戦は、稼働率は上がるが、「地域隔離施設」になっていく。

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