今日は、午後からチーム医療マネジメント研究会へ。

 

今日の役割は、講師ではなく、会場設営係。それは、主催が当大学院ゼミであり、学生の身分としては、先生の指示に従い、机と椅子を汗だくで運ぶという下っ端仕事を行う。

 

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内容は、岡山、神戸、坂出の3病院の事例発表だった。面白かったのが、医療業界のチーム医療の議論では、職種間のコンフリクトや医療スタッフと事務スタッフとの連携の話が多いが、事例発表の3病院ともまず、(1)病院が赤字で超ピンチ、(2)そこから多くのチームを作って、(3)黒字化して、(4)今もストイックに施策を継続という特徴が共通していた。

 

また、業務時間だけではなく、インフォーマルな「飲み会」をしっかり活用していた。通常、医療業界では話題にならない、当ゼミ特有の「職場には、飲み会は必要か」という議論になったのが楽しかった。結論は、「必要」ということだ。確かに、業績が高い病院は「飲み会のクセがすごい」。