今日は、広島県の病院へ車で片道1時間半かけてドライブ。

 

関東地方は台風で大変なようだが、西日本は今日も猛暑。オリンピックも終わり、今年の残り一大イベントは、10月1日からの要介護被保険者に対する「目標設定等・支援管理料の減算」がスタートすることだ。

 

脳血管、運動器、廃用症候群の標準的算定日数の3分の1を経過するまでに、目標設定等・支援管理シートを作成し、医師の説明と同意が必要で、以後、3か月ごとにシート作成と医師の説明と同意が必要だ。

 

特に要介護被保険者の多い回復期リハビリ病棟では、1割減算でも非常に大きな減収となるので絶対に取り組まなければならない。

 

すでに外来リハビリの通所リハビリ移行で対策を講じてきた身としては、まずどこから始めればよいかというと「介護保険を持っているかどうかを確かめる」ことからだ。

 

意外に病院では介護保険証の確認までしていないところもあるようだ。実際に確認をはじめると患者さんも「どうだったかな~」と記憶があいまいな場合もあり、確認に時間を要することもある。また、個人情報の関係もあり、保険者に病院が確認しても教えてくれない。

 

備えあれば憂いなしで早めに対策を始めた方がよさそうだ。