今日は、リハビリテーション颯高松中央の会議へ。その前に、もちろん、うどんを一杯。先日も行った「宮武うどん」。先日は、「冷あつ」という、麺は冷たく、出汁が熱いバージョンを頼んで、いまいちだったので、今日は、「あつあつ」を注文。


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やはり、うどんは宮武うどんでいう「あつあつ」の「かけうどん」がうまい。宮武うどんは、機械を一切使わず、手こね、手打ちが売りの店。なので、麺の太さも均一ではなく、バラバラだが、逆にそれがうまい。


そのあと、リハビリテーション颯高松中央へ。当施設は、「機械を一切使わず、マッサージが売りです」なんてことは絶対にない。なぜなら、当施設のセラピストはマッサージ師ではなく「作業療法士」なので、リハビリテーションのプロではあるが、マッサージは素人だ。


だから、マッサージは、機械に任せて、作業療法士は、リハビリテーションをやってもらう。もし、「おい、作業療法士なんだからマッサージしろ」と言ったら、弊社の作業療法士はすぐに辞表を書くのは間違いない。ボクもうちの作業療法士達もやりたいのは、活動と参加のリハビリテーションだ。


そもそも、マッサージとリハビリテーションの差も分からないのなら「リハビリ特化型デイサービス」の経営者として看板を掲げるのはどうなんだと思ってしまう。


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また、なんでも人の手が良いのではなく、機械の方が良いこともある。手前の筋トレのマシーンは、筋力強化に関して、人の手と機械では、効果は変わらない。専門ではないので分からないが、同方向に毎回同じ抵抗が加えられるので、徒手療法よりも確実性が高いのではないか。


一方で、利用者の評価、アセスメント、モニタリングは、プロの目が必要であり、これは、機械ではできない。地域包括ケア報告書には、2025年には、介護保険分野で、リハビリセラピストが直接実施するのは「困難事例」だけであり、それ以外は「介護福祉士」が実施すると書いてある。


ここに「人の手」ならぬ「プロの目」が必要だ。