これから何百回も喋ることになると思うが、平成28年度診療報酬改定対策は、ずばり「 自院の病床機能に合わせたリハビリ提供体制再構築の2年間」になるでしょう、とちびまる子ちゃんの丸尾君並みに主張する。


つまり、短期的な目先の改定対策ではなく、また、疾患別リハの算定件数だけでもなく、病床機能を上げるような提供体制、もっといえば、地域のリハビリ資源として、病院や病棟棟からのアウトリーチも含めた「機能」が必要となる。


機能とは、リハビリ的には「Function」というワードを使うが、Functionには、機能という意味のほか、「役割、役目、働き」という意味もあるとネットの辞書に載ってあった。つまり、「できるできない」の単純構造ではなく、もっと地域との「関係性」のなかで発揮される血の通ったものだと思う。


そんな、リハ部門再構築のためのセミナーを行います。ぜひ、ご参加ください。


2016年診療報酬改定への完全対応とリハビリ部長・科長・主任のリーダーシップ

http://www.hms-seminar.com/seminar/?id=1454978789-219069&ca=&le=&ar


2016年3月11日(金)10:00~17:00

銀座同和ビル2F(HMSセミナールーム)

東京都 中央区 銀座 7-2-22 
TEL:03(6228)5995

Ⅰ.2016年診療報酬改定の詳細解説とリハビリ部門対応策
  1.2016年診療報酬改定の特徴とリハビリ分野の重点施策
  2.2016年診療報酬改定の改定率とリハビリ部門への影響
  3.2016年診療報酬改定の主要改定項目と詳細解説
    ・急性期病院の改定項目の詳細と対応策
    ・回復期リハビリ病棟(1・Ⅱ・Ⅲ)の改定項目の詳細と対応策
    ・地域包括ケア病棟、療養病床の改定項目の詳細と対応策
    ・外来医療におけるリハビリの改定項目の詳細と対応策
    ・在宅医療におけるリハビリ改定項目の詳細と対応策
    ・改定施行に向けた届出準備と新設点数の完全算定の具体策

Ⅱ.急増する地域包括ケア病棟のリハビリ提供の動向

Ⅲ.リハビリにおける包括報酬拡大の方向とは

  1.急性期病床におけるセラピストの配置と課題
  2.地域包括ケア病棟におけるセラピスト配置と単位調整管理のポイント
  3.回復期リハ病棟におけるセラピスト配置と通所リハ・訪問リハ連携モデル
  4.療養病棟・老健におけるリハビリ部門を中心とした在宅復帰率向上の進め方
  5.通所リハ・訪問リハの一体提供における「在宅導入」への介入
  6.通所リハ・通所介護の再編統合への対応と活動と参加のリハケアモデル

Ⅳ.外来維持期リハビリ廃止と短時間通所リハビリへの移行策
    ・外来維持期リハ13単位の廃止とその対応
    ・短時間通所リハビリの見做し指定
    ・短時間通所リハビリの基準(施設・人員・運営)と報酬体系
    ・短時間通所リハビリ移行へのシミュレーション 
    ・短時間通所リハビリ運営における利用者確保と人材育成

Ⅴ.チーム医療体制におけるリハビリ部門の働きと効果的な会議運営
  1.チームワーク構築のためのヒントは、組織構造とリーダーシップ
  2.職種別縦割りから多職種病棟配置チーム医療に移行した事例紹介
  3.多職種協働のチーム作り3つのポイント Plan→Do→See
  4.リハカンファ、リハビリ部門ミーティングにおける司会者スキルアップ

Ⅵ.成果を上げるためのリハ部門の体制整備と部門長・補佐のリーダーシップ
  1.そもそもリハ部門管理者に必要なリーダーシップとは
  2.部門マネジメントにおける各種ツールの整備と作成方法
  3.スタッフのモチベーションアップのためのリーダーシップ
  4.リハビリ部門の目標管理の運用方法とマネジメント
  5.リハビリセラピストの人材育成システム構築(新人、現職、管理職)


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