今日も昨日に引き続き、完全オフ。先週は、東京、兵庫、広島、香川、岡山と延べ6事業所をラウンドした。その反動で、週末は引きこもっている。


もし、これからも何かしらの要因で、毎日自宅に引き込もってしまった場合、何かの専門職による支援が必要で、その支援とは、まず、目標設定とその管理だ。


話が飛びすぎたが、平成28年度診療報酬改定では、維持期リハの項目に「目標設定支援等・管理料」が新設。


そのなかの項目の一つに、「医師及びその他の従事者は、当該患者の生きがい・価値観等をどう認識しており、機能予後の見通しを踏まえて、患者がどのような活動ができるようになること、どのような形で社会復帰できることを目標としてリハビリテーションを行っているか又は行う予定か」を3か月1回、患者に指導を行う必要がある。


これは、平成27年度介護報酬改定で新設された、通所リハのリハビリテーションマネジメント加算Ⅱの要件に非常に近く、おそらく、同じことをするなら、通所リハでやった方が点数が高くなるのではと予測している。


維持期リハは、活動と参加が中心であり、本当にそれをやろうとするならば、20分の外来リハより、通所リハの短期集中リハ(3か月以内 110単位/月)+リハビリテーションマネジメント加算Ⅱ(6か月以内1020単位/月、6か月以上700単位/月)の方がかなり効果的だと思う。


おそらくこの目標設定支援等・管理料は、次期同時改定に向けた通所リハへの移行を後押しする項目だろう。


写真は、本日、近所の和食屋で食べに行った社会参加の「なめろう」ではなく、自宅で作った家事活動の「なめろう」だ。作成手順は、


①アジの刺身、ネギ、しょうがを刻む

②混ぜる


以上。


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普段、まったく家事をしないボクでもできる活動だ。