今日は、朝9時からリハビリ部門の診療報酬改定セミナーを4時間。


急性期から維持期まで解説したが、参加者の皆様の関心は、やはり、回復期リハ病棟の包括化と維持期リハの通所リハ以降だった。


回復期リハ病棟の6単位超えの包括化の基準となる「実績」はまだ分からないが、維持期リハの4項目に該当し、「介護保険へ移行の対象になる」場合は、やはり通所リハへ移行したほうが良いとお話しさせていただいた。


ここで問題なのが、すでに医療機関内に介護事業をされている場合は良いが、もし、されていない場合は、介護事業所の指定申請から行う必要があり、変更申請ではないので2か月前には定款変更、指定申請をしておかなければならない。


やはり、今後のことを考えて、維持期リハを行うのであれば、通所リハは必要だと思う。おそらく、算定日数越えや新設される廃用症候群での算定では非常に収益性が低くなるのではないだろうかと予測している。


今日は、これから出版社さんとの打ち合わせ。

今日の東京は寒い。