今日は、岡山県内の病院にて、通所リハ、入院、通所介護と3つの会議を1日かけて、シームレスに実施する。


今後、急性期以降の回復期リハ病棟や地域包括ケア病棟、医療療養病棟の在宅復帰機能強化加算を算定している病棟、老健の強化型・加算型では、「在宅復帰を目標としたリハビリ」では目標が低く、「在宅復帰後、どのような生活をすればよいのか」まで考えたリハビリプロセスが必要だ。


なおかつ、在宅復帰後の介護保険における通所・訪問によるリハビリ提供ができるように介護施設の整備や連携が必要となる。


なので、入院中のリハ機能強化だけではなく、在宅まできちんとリハビリの手が切れないようにするために、1事業所から始まった業務改善が、法人全体に及んでいくのはいつものこと。


そんな中、本日は、厚労省ホームページに、厚労省の塩崎大臣より中医協への諮問書がアップ。

http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12404000-Hokenkyoku-Iryouka/0000109148.pdf


おそらく、12月2日の中医協議論から大きくぶれることなく、早期リハ充実、回復期リハアウトカム評価、維持期リハの介護保険移行、廃用症候群の新設という流れで行くと予測。


ただ、ボクは厚労省の役人でもなく、予想屋でもないので、詳細は、今後の経過を見守るのみ。