昨日の、職場復帰&学業復帰で、本日は、自社の社長業復帰。もちろん、社長業は、常にいろいろやることがあるし、この年末年始は、ゆっくりとできるため、「今年はどうしようかな~」と気がついたら考えている。


病院経営も今後は地域医療構想&診療報酬改定によって「自院の方向性」を決めて、進んでいかなくてはならないが、それは介護事業所の経営も同じだ。


特に、通所介護と訪問介護は、すでに淘汰が始まっており、今後の介護事業所経営は成長期の量的拡充から、各事業所の「差別化」が重要なポイントとなると考えている。


差別化とは、単に「他と違うことをやればいい」のではなく、そこに付加価値をつけていくことで「他にない」ものとなっていき差別化されていく。


経営者のなかには直感的にこれができる人もいるが、ボクはそんな能力もないし、しかも、気が小さいので、いろいろ悩みながらやっていきたいタイプだ。


付加価値をつける、もしくは高めるためには、何をすればいいのか、逆に何をやめなくてはならないのか、など考えても考えても答えはないが、最後に「よし、もうこれ以上はやってみないと分からない」ところまで考えたい。


あとは、本日、録画でみてNHKのプロフェッショナルに出演されていた夢のみずうみ村の藤原茂先生で言われていたが「走りながら考える」「考えながら走る」だ。


「走りながら考える」は、大切だと思っていたが、「考えながら走る」という発想がなかった。まず、物事を考える時は、じっと止まって考えた方が良いと思い込んでいた。今年は、「考えながら走る」1年にしたい。