現在、仕事のボリュームが、コンサルティング1/3、リハビリテーション颯1/3、で残り1/3をセミナー講師や大学院ということになっている。


なので、この4月からコンサルティングの稼働日数も稼働時間も減らし、短期集中的に行っている。それは、何回行けば良いものでもなく、また、長時間行うのが良いというものではなく、コンサルタントの仕事は、完全成果主義のアウトカム評価オンリーだ。


先日、とある法人で通所の個別リハを利用者からセラピストを指名する「指名制度」を導入しているのを聞いた。これには、賛否両論あるとは思うが、利用者から求められないセラピストは不要という管理者のメッセージだ。


我々の仕事は、何となく職人気質のまま、自己満足の世界に入りがちだという批判があるが、それじゃだめだというのを指名制度を利用して伝えているとのことだった。あくまでも教育的観点を持っていやっていると説明されていた。それくらい危機感を持って仕事しないということ。


だんだん、厳しい世の中になってきたが、逆を言うと、努力してきたセラピストにとっては良いことだ。そんなことで、もう指名もされないペーパー作業療法士は、本日より3日間、作業療法士としてではなく、コンサルティングのお仕事。