今日は、これから、高松へ行って、そのあと、自宅に戻り、すぐに兵庫県へ出発。帰宅は21時の予定。


朝起きて、ちょっと時間があってから、この資料を読んでみる。


リハビリテーションにおける医療と介護の連携に関する調査研究(結果概要)

http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000078678.pdf


これによれば、通所リハで、「排泄・入浴などのADL訓練」は8.2%、「社会参加訓練」は2.5% であり、今回の介護報酬改定では、「心身機能」に偏ったリハビリは、もうダメよ、となり、ADL、IADL、社会参加に関して、促進となったわけだ。


特に、最大のツッコミどころは、

○ 退院後「1週間以内」に通所リハビリテーションを開始した利用者は23.4%であった。
○ 通所リハのリハビリ職員が提供しているリハビリの主な目的は「心身機能関連」が62.9%であった。
○ 通所リハの職員は、利用者の通所リハビリの利用終了後の生活イメージを「持っていない」が74.0%であった。


であり、通所リハは、今後「退院直後の短期集中的リハビリ施設」に任命された。簡単に言えば、退院直後から通所リハをスタートし、心身機能訓練だけじゃなく、ADLやIADLもしっかりやって、次の通所介護や支援事業に移行させない、だ。


今までのように、半永久的に利用可能で、利用者全員、入浴、食事ができて、個別リハ20分もできて、それ以外の時間はレクレーションで過ごしましょう、とは全く変わってしまった。


なので、本日、午前中は、通所介護の経営者としての仕事、午後からは通所リハのコンサルタントとしての仕事、その間は、自分で自分を運ぶ、ドライバーの仕事。