今日は、朝から岡山県内の病院でコンサルティング。通所リハの改定対策を行っているが、ここでの一番の懸案事項は報酬改定後の3か月越え「個別リハ」をどうするか。


間違えてはいけないのが「個別リハができない」のではなく、基本報酬に包括されるため、「個別算定できない」というだけで、おそらく必要な利用者にはやらなければならない。


通所リハには、あと「認知症リハ」もあり、さらに要介護度3以上を多く受け入れるための「重症加算(仮)」もある。


通所介護のように今後、通所リハも機能分化してくかどうかは不明であるが、通所介護同様に「預かり機能」は評価の対象から外れていくだろう。


今回の改定では、「通所リハは退院、退所後の3か月の短期集中リハビリ施設」として機能が求められている。


つまり、医療機関や老健と一緒になってやらなければ、通所リハが成り立たない時代に入ったということだ。


通所リハも通所介護も外部機関と連携せず、自分たちのデイだけで経営する「ガラパゴスデイ」では、やっていけない。


そんなことで、ガラパゴスデイになりたくないデイの経営者としては、来週、このセミナーに参加。


2015年介護報酬改定の影響分析と

地域包括ケアの本格推進に伴う経営戦略

http://www.hms-seminar.com/seminar/?id=1412818889-826063&ca=&le=&ar


もし、参加希望の方がいましたら、私にご一報ください。HMSの講師割引でちょっとお安くなるそうです。当日、このような豪華講師陣に私は入る力もありませんので、受講者として参加します。私の登壇はございませんので、ご了承ください。