昨日は、介護給付費分科会の通所リハ、通所介護をやっと読み込むことができた。


ノーマークだっった、通所リハも大きく変わりそうで、「3か月以上の個別リハの包括化」は、収益的にも大きなインパクトがありそうだ。


http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000065195.pdf


今まで、個別リハ20分で、80単位が算定できていたが、3か月以降は、「やらなければならない」が「収益は減る」という現場は大混乱な状況になるだろう。ここは、個別リハと集団リハを組み合わせて、「必要な人に必要な量」を提供する体制作りが必要だ。


今後、通所リハは、医療機関と連携し、退院退所後の「短期集中リハ」の算定数が増やせるかがカギだ。


また、「訪問リハとの連携強化」や、新たな「生活行為向上リハビリテーション加算」によって、もっと利用者の在宅生活に切り込み、直接、ADL訓練が可能になる。


これらは、「リハビリセラピストの皆さん、プラットホーム一辺倒な機能訓練はやめなはれ」ということで、我々は、プラットホームを降りて、もっと、利用者の家に行ったり、話を聞いたり、多職種と連携し、利用者の在宅生活を支える司令塔になれるかどうかだ。


逆に、個別リハの一辺倒の縛りがなくなる分、いろんなことができるのではないかと思う。


今日は、通所リハで本、改定案を踏まえて、業務改善のミーティング。そして、夕方から大学院ゼミで発表。本日の発表内容は「組織のコンティンジェンシー理論」だ。