今日は、1日完全オフにて、早起きして、最上稲荷へ月詣。


11か月目にして、今年初の大吉を引く。


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以前、作業療法士時代に、認知症の方と年末に話をしていたら、「今年はこんな年にしたい」と今年の抱負を喋っていたのを聞いて、「○○さん、その通りや、今年はあと5日あるもんな」


と前向きになったのを思い出した。だから11か月目だからと言って、遅くも早くもない。


そして、そのまま倉敷のアウトレットモールに行って、何も買わずに帰って、そこから今週分の院内研修資料2本と水曜日のゼミ発表資料を作成。


今週のゼミ発表資料は、「組織のコンティンジェンシー」だ。


ここからはマニアックな話だ。


先の介護給付費分科会にて、通所介護の介護報酬が大幅ダウンで一部業界団体は、「やばいよ~やばいよ~」の大合唱だ。


特に大打撃を食らうのが、民家改造型の定員9人以下で看護師、理学療法士配置なしの、しかも、お泊りデイを基本としたデイサービスが経営危機に陥るという話だ。


例えば、デイサービスは、例外や不確実性の低い業態なら、業界全体で大反対運動が必要だ。しかし、もともと介護業界と言うのは、「専門家」しか参入してはダメで、プロフェッショナルな仕事と捉えると、今回のマイナス改定は「当たり前」の話だ。


だって、デイサービスと言うのは生活機能の維持・向上のために存在するわけで、看護師さんはいりますよ、リハビリセラピストも当然必要でしょう。そして、在宅生活のためにやっているのに、何の目的もなく「ただ宿泊させる」なんて本末転倒な話だ。


つまり、我々の業界は、「不確実性、不安定性市場」にいるわけで、野中のいう「セル4」で「宇宙開発」なみの業界だ。そして、それに耐えうる組織でないと淘汰されるのは当たり前の話。


「誰でもできる」「簡単に儲かる」という異常な時代が終わるだけ。


「専門家でしかできない」「質が高くないと利益がでない」それが正常だと思い、それにチャレンジする組織を作るために、半年間取り組んできた。


っということで、今日は、大吉が出たので調子にのって、毒づいてみる。


今週は、大阪、兵庫、岡山、広島、岡山、徳島と西日本ラウンドな1週間。