昨日は、朝から大阪弾丸出張で、夕方に岡山に戻ってくる。そこから大学院に行って2コマ講義を受講。


その途中に、いろんな人が「高齢者の地域におけるリハビリテーションの新しいあり方検討会(第3回)」の資料をアップしてくれていた。


http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12301000-Roukenkyoku-Soumuka/0000063343.pdf


これをみると、明らかに日本作業療法士協会がここ数年で精力的に取り組んできた「生活行為向上マネジメント」が、色濃く反映されているのが分かる。


確かに、実際のコンサルティングや通所介護の経営を通じて、リハビリ専門職のアセスメントは、医療分野とリハビリテーション実施計画書しかなく、非常に使いにくかった。


特に、ADL、IADLのアセスメントは、記入欄がなく、それにより多職種との共有も難しかったという点がある。


リハビリは医療で終結するものではなく、介護に引き継ぐものが多い。この「違うものだ」という認識と、「違いすぎて連携できない」というこの二律背反な概念を結びつけるのは大変だ。


しかし、行政と現場とが一体になって話し合っている当会の議論は注目だ。


今日は、これから岡山空港へ行って、2泊3日の人生初、山形県でのセミナーツアー。