昨日は、急用で日帰り大阪弾丸出張。とは言っても片道2時間なので、そんなに遠くはない。


初めて大阪に行ったのは、今から10年ほど前に、当時、まだあまりやっている人が少なかったボバースアプローチの3週間、ベーシックコースだった。


学生時代の実習中に「これはすごい」と思い、作業療法士になって5年ほど経過したときに、やっと受講できた。当時、受講費15万円+宿泊費は、完全に自腹だったが、受講できた時はとてもうれしかった。それは、すでに学生の時から、作業療法士よりも、ボバースセラピストになりたかったから。


受講した場所は、ボバース記念病院で、新大阪から市営地下鉄御堂筋線で本町まで行って、中央線に乗り換えて、緑橋で降りて、そこから徒歩10分だったと記憶している。


あれから10年以上経過したが、大阪の一番の思い出は、やはり、あの時のボバースのコースで未だに御堂筋線に乗ると思いだす。


そして、大変、ありがたいことに、今では、定期的に大阪での講演をお願いされている。ありがたや。ありがたや。当時とは、役割は変わったが、あの時に教わったBobath spiritである「Thinking Therapy」のスタイルは、経営にも生かされている。「本当にこれで良いのか」「これが正しいのか」「これは問題なのか」という思考だ。



本日は、これから兵庫県へ。