昨日は、岡山市内の急性期病院でミーティング。これからの急性期リハは、「病棟配置」「チーム医療」「365日提供体制」だと語気を荒げてしゃべる。


病院経営管理における有効性と効率性を考えると、有効性も効率性は非常に高いのではと思う。有効性とは、リハビリ効果や在院日数だが、リハビリのエビデンスは「量」であり、いかに動いたかが大事。だから、病棟でも動けば、量が増加し、ADLは良くなるとの報告は多々ある。また、在院日数短縮も広島大学病院のデータでは、有効性が示されている。


効率性でいえば、多職種の情報共有が早く確実になり、かつ早くリハが開始でき、退院支援も早くスタートでき、非常に効率的だ。


それをウェークデイだけでなく、365日提供できればさらに良い。それは週に1回休む理由は、セラピストが「休みたいから」しかない。やはり、患者のためには365日体制は当然だ。


今、これを回復期リハでいうと「当たり前」過ぎて、講師としては、失格になるぐらいの話だが、今、これが急性期で話すと「斬新」になる。今後、リハ部門とボクをスカウトしてくれた、事務部門の熱い大輔氏とで、もっとリハビリ部門を強化していきたい。


そんなことで、今日の大輔氏は、昨日、引退を発表した岡山出身の高橋大輔選手が、本日訪問した病院へ慰問訪問。女子職員の黄色い声が部屋中に響き渡る。



「みんな、いつも、これくらいの笑顔で仕事すればいいのに・・・」と同院のOTに軽く毒を吐いて病院を後にする。やはりスターは違うもんだ。


ちなみにボクも本の出版でサインを頼まれたことはあるが、写真はない。なぜ、写真を頼まれないのか、今日、良く分かった。


では、これからリハビリテーション颯倉敷のミーティング。