昨日は、病院の通所リハでコンサルティングして、そのあと、リハビリテーション颯倉敷へ。その後、リハビリテーション颯岡山中央へ行って、1日で通所を3件「はしご」する。


どの通所もほぼ同じ時期にスタートしたが、にぎやかに利用者がリハビリをやっている姿は同じだ。


通所によっては「利用者中心」といいながら、「職員中心」で、職員が何でもかんでも手伝って、フロアから職員がいなくなったら、静かになって、帰ってた職員が突然に、「は~い、皆さん、体操しましょう」と利用者に指示を出す。こんな繰り返しで、利用者はどんどん受け身的な存在になってしまう。


ボクのコンサルティング先や、リハビリテーション颯では、これはまったくナンセンスだ。


昨日のリハビリテーション颯倉敷でのとあるシーン。


ある男性利用者が、到着後、フロアでコーヒーを飲んだ後、

「よし、ホットじゃ!」と歩き出す。スタッフは、笑ながらそのあとを追いかけていく。


ホットとは、ホットパックのことであり、利用者は、自分で何をするかを自分で決める。我々は、それを支えているだけ。


もちろん、フロア内は、吉幾三並みのストイックな環境であり、「は~テレビもねえ、ラジオもねえ、カラオケもねえ、塗り絵も、クラフトも、風船バレーもやってねえ」だ。


ついでに、祝日は、国民の休日なので、「お家で過ごす日」だから「祝日営業やってねえ」。