昨日は、兵庫県の病院にて午後から4連続会議。診療所内の通所リハ機能強化、病院病床機能ミーティング、通所介護実施指導対策、リハビリ部門強化と休みなしで連続5時間ミーティング。


先の介護給付分科会にて、「訪問系サービスと通所系サービスのコラボレーションはナイス」と書いていたが、ちょうど先月はその話をしていたので、「だから、俺の言ったとおりだろ」と大きな声で自慢はしていない。


それは、こういう話。例えば、退院直後の患者には、まず在宅生活を安定軌道に乗せるための、訪問看護、リハ、介護が短期集中的に介入し、3か月後からは、通所へ切り替えるという作戦だ。


これを達成するためには、訪問機能と通所機能をアップし、かつ全体を俯瞰し、プロデュースできるケアマネジャーの存在が必要。このケアマネジャーは、看護、リハ、福祉の知識を持っており、会議の仕切りもうまく、人間的にも信頼感がおける人物がふさわしいって、そんな人はなかなかいないか。


一部に偏った知識しかなく、会議は毎回、歯切れの悪い言葉で切り抜け、人間的にはまったく信頼されていない三流コンサルタントは、そんなケアマネジャーにあこがれる。


ケアマネジャーの資質の問題も毎回の介護報酬改定の話題にあがるが、これは、一部のケアマネジャーの資質の問題であり、基本的に一生懸命利用者のことを考えているケアマネジャーはたくさんいる。


ここで問題なのは、そもそも、人間が人間のプランニングをするのは、そうそう簡単な話ではないということ。だから、ケアプランニングは、難しいことなのです。っと、プランニングが社名の代表取締役として切実に思う。


今日は、これから準備して徳島の病院へ管理職研修。