おかげさまで、拙書「まんがでわかる介護リーダーの仕事」は、発売から4か月が経過してもまだ、買っていただいているらしく、方々から賞賛の声をいただいている。アマゾンのランキングも「介護福祉学」では、ずっと1位をキープしたままで、ネットでもまだ買っていただいている様子。


本書の中身は、リーダーシップの行動論のなかでも、良くありがちな、しっかりした人物像や高いプレゼン能力と言った、資質論ではなく、また、気合を入れて、しっかり頑張っての根性論でもない。


また、リーダーシップの話に良くありがちな、フォロワーに対し、叱った方が良い、褒めた方が良い、っという話でもない。


じゃあ、この本には何が書いてあるのかというと、リーダーシップの行動論のなかでも構造作りをベースに書いている。だから、資質論、根性論、ではなく、具体的なリーダーシップの行動をマンガで表現しているのが特徴。目標作り、会議手法、安全対策、教育対策、自立支援など書いてある。

マンガでわかる 介護リーダーのしごと/中央法規出版
¥1,728
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つまり、リーダーシップは、「フォロワーに対して働きかけているプロセス」とも言える。良くも悪くも優秀なリーダーというのは、いつも何かしている。逆に、ダメリーダーの最大の特徴は、「何もしない」だ。