昨日は、兵庫県の医療法人&社会福祉法人にて、介護リーダーシップの研修会。


岡山県はあまりないが、兵庫県は、クリニックや介護施設のチェーン展開をしている法人が多々あり、また、それも全県にわたっているのが特徴だという印象。


また、兵庫県は、2次医療圏が10個あり、岡山県の5個の2倍ある。


おそらく、これは、面積が大きいこともあるが、意外に地元住民の郷土愛が強く、西と東ではまったく文化が違うのではないか。なので、同一県内においても、多くの商圏にオープンしていくことで、地域ナンバー1戦略を取っていることが予測される。


おそらく、岡山県で、各地域に1店舗ずつ出店しているクリニックはなく、介護施設も数えるほどしかない。地元住民としては、全県制覇の戦略より、岡山市、倉敷市での店舗数ナンバー1戦略が正しいのではないか。


では、岡山県の西隣の広島県では、兵庫県のように全県制覇戦略をとっているクリニックチェーンは存在する。


兵庫県、広島県と岡山県のこの違いは何なのかと考えると、もしかすると、県庁所在地の立地があるかもしれない。兵庫県は神戸市が東側にあり、広島市は西側にある。岡山市は真ん中にある。


そんなことで、今日は、日本の中心である東京へ。立地は東側に寄っているが、医療介護は西側の方が熱い。