昨日は、急性期病院にてリハビリ部門構築コンサル、そして今日は、病院併設の通所リハのコンサルティング。


これらに共通している点は、どちらも「競争している」という点だ。急性期も7対1病床生き残りで、いかに重症な患者を受け入れて後方支援機関に早く移行できるか、通所は、通所介護と合わせて、供給過多地域でどのように利用者を獲得するだ。


マイケル・ポーターは、競争戦略を「コストリーダーシップ」「集中」「差別化」として、いずれも、どれかで群を抜いて秀でて、他が追い付けないところまでやって、競争にならないようにすると言っている。


つまり、競争戦略は、いかに競争しないかの戦略であり、コスト、集中、差別化のどれかを1つを選択しなければならない。複数の選択は、中途半端な結果を招くとマイケルは言っている。そして、この複数を選択して中途半端でとどまっている企業を「スタック・イン・ザ・ミドル企業」とマイケルは言っている。


何でもかんでも手を出したり、「特徴がないのが特徴です」と言っている病院や通所でうまくいっているところを見たことがない。だから、「1つに絞ってそれを伸ばしましょう」と、優秀な経営者やコンサルタントは、言っている。


そして、病床機能報告制度と介護報酬改定では、病院と通所に「自分たちの機能を決めなさい」と厚労省は言っている。


今日は、「言っている」多用の本日のブログ。「あんたの意見はないんか?」とツッコミが入りそうだ。




「アシタカラ、17ニチマデ、ボンヤスミデス、スミマセン」と三好は言う。