昨日は、車で片道2時間の徳島県の病院で管理者研修。同院は、透析&泌尿器にほぼ特化している病院であるが、4月の診療報酬改定では、特定除外患者を在院日数にカウントするようになったが、そのなかで、透析患者も含まれる。


厚生労働省や医師会の調査では、特定除外は、全患者の3%くらいと試算されているが、同院のように透析患者が多い病院ではその割合は必然的に高くなる。


では、今後、どのような病棟運営やベッドコントロールをするのかという自院のケーススタディとして、ワークショップ込みで3時間しゃべる。


特に、在院日数短縮のためには、多職種協働のチーム医療体制が必要で、全職種が「前のめり」に提案しながら、次々、施策を打っていくような診療プロセスが必要であり、全職種がバラバラで動きながら、かつ医師の指示待ちでは、在院日数は短くなっていかないことが多い。しつこいようだが、やはり、多職種の「病棟配置」がカギとなる。


今日は、1日オフにて、研修資料や学校のレポートを作成。