昨日は、博多にて出版記念セミナー。今回は、ワークショップもなく、ただひたすらに本の内容を解説するというおとなしいセミナー内容。


リーダーシップとは何か?リーダーがすべきことは?リスク対策は?教育対策は?など、総論から各論へと次々進んでいく方式。


特に、今年1年は、介護事業所は、次期改定に向けて、様々な準備を始めなければならず、それに出遅れたり、対応できない事業所は、収益ダウンやマネジメント不足による、様々なデメリットを被ることになる。


今週も、500床を超える急性期病院から15人定員の小規模通所介護までのコンサルティングを行うが、その規模に関係なく、制度や地域のニーズに合わせ、組織を少しずつ「変化」させていかなければ、ガラパゴス化していく。


法的規制のない業態であれば、ガラパゴス化しても、それなりに顧客がいれば何とかなるだろうが、保険収入でやっているような医療や介護事業者は直接、収益に関係するため、組織が変化できるかどうかは、まさに生命線となる。


つまり、今、求められているのは、「変革型のリーダーシップ」が取れる人材であることは間違いない。


昨日、ご参加いただいた九州の皆さん、ありがとうございました。