昨日は、母校であり、10年間教員として勤めた岡山医療技術専門学校のリハビリテーション研究会へ。同研究会は、現在の副会長と作業療法士1年目に焼き鳥屋で研究会発足を企画し、2年目に設立した。当時は、気軽に学べる研修会がなく、また技術系の研修会は岡山ではほぼ無かったのがきっかけ。無いなら作ってしまえのノリでスタートした。


昨日は、株式会社MMオフィスの工藤高師匠をお呼びし、セラピスト50名、事務、経営者10名の合計60名に対して、今回の診療報酬改定の影響について解説していただいた。


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初めて工藤師匠を岡山に招いて弊社のセミナー講師をしていただいた時は、リハビリの報酬がどんどん下がり採用を控える病院も出ていた時代に、「原価部門のリハビリセラピストを増やせ」という言葉に勇気をいただき、実際、今、回復期リハで利益が出ている病院には必ずたくさんのリハビリセラピストがいる。


昨日のお話によると地域包括ケアも同様に1日2単位のリハビリを行うためには「包括だから」という理由でギリギリの人員配置すれば、2単位できないというもの。確かに、休みや患者さんの体調不良を考えるとギリギリでやると、平均2単位いかなくなる。他の病棟だって、平均6単位目指してやって、平均は5単位くらになるので、実際は、8単位、9単位目指してやっている。もちろん、それ相応の人員配置がないと算定はむり。


そして、今日の師匠のブログでは、拙著のご紹介をいただいた。

http://ameblo.jp/mm-office/entry-11854218273.html