昨日は、30床一般病床病院の併設されている通所リハへ。昨日より新規コンサルティングスタート。ご支援内容としては、通所リハ&リハビリ部門強化の2点。


このような小病院&介護事業所併設パターンは良くあるが、こういう病院はもともと診療所から病床を増やし、その後、介護事業所を次々作っているパターンが多い。


なので、経営者の優先順位は、まず診療所時代からの「外来」、そして「入院」、最後に「介護事業所」となるが、今は、それらを一体的に経営していかないと、外来患者、入院患者、介護事業所の利用者がバラバラ状態では、スケールメリットがない。


しかし、外来、入院、介護事業をつないでいけるものは、意外に少なく、もっとも分かりやすいのが「看護」「リハ

の2つだと思っている。


なので、通所リハは、きちんと「リハビリ施設」として機能する必要があり、外来患者の介護保険移行先として、また入院患者の退院後のフォロー先として機能することが重要。


だから、レクや塗り絵だけをやっている通称「娯楽デイ」では、受け皿となりえないので、リハビリ仕様に業務改善が必要となる。


おそらく、今次診療報酬改定で、全病床に在宅復帰が紐づけされたため、このような、リハビリ機能の高い通所のニーズは必然的に高まってくるに違いない。


今日も、兵庫県の60床病院へリハビリ部門構築のコンサルティング。