診療報酬とは違い、3年に1回の改定である介護報酬改定は、スケジュールが緩い分、診療報酬よりも変わり方が大きい。


昨日のニュースでは、「特養は要介護3からの規制」を厚生労働省が発表ということで、2015年の次期改定に入れるらしい。


ボクも特養に関しては「必ず重度化要件が出るから、職員増やして、看取りもやらなあきまへんで」と申し上げてきた。まだまだ人手不足の介護現場において、どのように重度な入所者を今以上にたくさんみていくのかを本気で考えなければ、


「忙しいので、みれません!」


という現場の猛反発をくらい、その結果、入所者数の制限が必要となり、収益がダウンするというあるようでないような事態になる。


この忙しいのでみれませんの解決方法は、人を徐々に増やしながら「マネジメント」を強化していくことしかない。介護報酬改定まで、あと1年半。1年半もあれば大丈夫だ。


今日は、これから完全にマネジメントされた関西の通所を視察。