今週の日曜日は、支援先の回復期リハ病院へ高知県の某有名リハ病院の統括部長をお招きし、3時間の講演をしてもらう。
日本初のリハ病院にして、当院のシステムが全国へ飛び火して、13年間で6万5千床と回復期リハが急増することとなった。今では、「高齢者医療にはリハビリが必要」なんて当たり前の話となったが、当時は、まだリハビリに注目する病院は数えるほどしかなく、おそらく、ボバース記念病院や山梨の温泉病院などのボバース系の病院くらいだったと思う。
講演のなかでは、ものすごく「特別な」取り組みは、あまりなく、「やるべきことをやる」「報酬はあとからついてくる」というトップランナーマインドはさすがさすが。「新しいこと」「すごいこと」をちょっとやるよりも、必要なことを確実に継続するというのが、実はトップランナーに共通している点。