最近、急な天気の変化による体調不良が増えており、天気予報でもこの現象が取り上げられるようになりました。
気圧の変化が原因で、耳の三半規管が影響を受け、不調をもたらすといわれていますが、それだけではありません。
気圧変化と身体の反応をもう少し説明しましょう。
低気圧になると、血管の透過性が増加し、水分が血管から漏れ出します。これが「むくみ」と呼ばれる現象です。
例えば、飛行機に乗ると脚がむくむ方が多いのは、このためです。
低気圧になると脳、肺、腸、全身にむくみが発生し、これが物理的に様々な症状として現れます。
そして、身体は外の気圧に合わせるために自律神経をフル稼働させますが、この過程で一部、誤作動やバグが発生し、不眠、食欲不振などの二次症状が生じることがあります。
高山病でも知られるように 身体は気圧の変化に弱いものです。 台風の際の気圧差は標高約518メートル相当の山に、突然登ったことになります。
さて 外の気圧に素早く適応することが、体調不良を早く改善するポイントです。
以下の方法をお勧めします。
1. 整体マッサージ 鍼治療：筋肉と血管をほぐし、体内の水分循環を良くします。むくみ改善 血行促進、自律神経を整えます。
2. ストレッチ：筋肉を柔軟にし、血流を改善します
3. 耳ひっぱりストレッチ：耳周りの血行促進で耳内部の三半規管に影響があるかも知れません。 実際スッキリ感あり（個人差あり）
これらの方法により、気圧変化による不調を和らげることができます。
気圧変化に敏感な方は、日常的ストレッチを取り入れてみてください。
身体の調子を整え、元気に梅雨を送りましょう。
