![ビックリマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
<プリープを意識する>
突然ですが、
PREP(プリープ)をご存じでしょうか?
Point…ポイント、結論
Reason…理由、なぜ
Example…具体例、データ
Point…ポイント、結論(最初の部分をもう一度)
医療介護従事者の方、
看護介護現場で、
上司や経営者と話すとき、
ぜひ、
プリープを意識して話してみてください。
この順番で、この内容を意識して話してみてください。
とくに、
○状況や思いを理解してほしいとき
○解決策の方向性を示してほしいとき
こういう感情で訴えたくなる時ほど、プリープがすごく有効です
![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
<なぜプリープが大切か>
ちゃんと伝えているつもりなのに、怒られる。
却下される。
丁寧に伝えているつもりなのに、
理解してもらえない。
そんな提案や報告じゃ、ダメと言われる。
こういう経験は、大なり小なり、
多かれ少なかれ、
誰でも経験があると思います。
これは、なぜか?
実は、
気がついていない人が多いですが、
状況説明を長く丁寧にしすぎて、何を言いたいのか
結論がはっきりわからない、結論に至るまでが遅い。
こういう脳の特性を持つ人が、
医療介護従事者の人に、意外に多いのです
![しょぼん](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/144.gif)
医療介護従事者は、
○今、必要な情報をとること。
○気持ちを察知すること。
○寄り添う優しさ。
○求められているのが明確だと、全力で人のために頑張る。
このような点で優れた人が多いです。
これは、
脳の特性です。
得意技です。
一方で、
情報は拾えるけど、結論を分かりやすくまとめること、客観分析が苦手な人が多いです。
とくに、経験が浅かったり、役職を経験していない方の場合に多いです。
経営者や、管理職になると、
根拠を示す。
数字やコンプライアンスで示す。
こういう仕事が必要になります。
○そこにいない第三者がみても、根拠が明白な姿。
○目の前の人、目の前の仕事だけでなく、
大勢を管理する。
○みんなの「当たり前」を維持する。
勤務表とか、お給料とか、色々です。
やりたくないとかいっていられません。
いやでもある程度、
本来苦手だった能力も鍛えられます。
(あるいは、そういう能力に長けている人が、選ばれている場合も多いのかもしれません。)
そんなつもりはないのですが、
人間、
自分ができてくると、
できてない人のことが腹立たしく思えるようになったりします。
そういう能力に長けてきた上司にしてみると、
『ただでさえ自分も大変なのに、
こっちの立場も分からず、
根拠や理由を明確にせず、
状況や感情中心に話しないでよ!』
と、思ってしまうことがあるのです。
部下だって、
上司の気持ちに一生懸命配慮して、
気を遣って勇気を出して伝えているケースがほとんどなのに、
上司に嫌われる、
理解してもらえない…
なんて、切ないですよね
![叫び](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
<だから>
ぜひ、
結論→理由→具体例(状況)・データ→結論
プリープ、
意識してみてくださいね
![グッド!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/187.gif)
お読みいただき、
ありがとうございました。
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